「もしかして私・・・スパイ?」と思った方へ

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  • 2014年09月22日 00:07

自分が人に話をするとき、「そうそう、こんなことがあったのよ・・・」ということがあるかもしれない。

その話は、本当に自分がしているのだろうか?

もしかすると、他の人から話をするように仕向けられたのかもしれない。

探るだけがスパイではなく、あぶり出すのもスパイ。

「もしかして・・・私の話、スパイすぎ?」と思ったら、読んでみるとよいかも。

ダブル・ジョーカー

ダブル・ジョーカー

価格:1620 円
版元:角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2009年08月25日
作者:柳 広司

柳広司は、よいですな。

『ダブル・ジョーカー』はシリーズ2作目だったか。


第2次世界大戦くらいか、日本でも情報戦のためのスパイ機関を必要とするも、当時の軍は「そんなものは必要ない」のような意見が多数。

そんな外部だけじゃなく内部にも敵がいるような状況で、スパイ機関を立ち上げた男『魔王』が暗躍する。

いや、暗躍という言葉すら生ぬるいか。

本人は動かないのだから。

それが『魔王』。


その魔王の動きもあったり、影があるだけだったり、魔王が育てた部下(これもまた魔王みたいなもんだが)の動きがあったり。

もちろん、どれも「暗躍」だ。動いたことすら書かれていないこともある。

そこで思うのだ。「私の行動は、私の意志でやったものだろうか・・・」と。

分解された男 (創元SF文庫)

分解された男 (創元SF文庫)

価格:756 円
版元:東京創元社
発売日:1965年05月01日
作者:アルフレッド・ベスター

SFですな。

スパイ同士の戦い、というわけではないのだが、心が読める世界でのスパイ戦みたいな感じもあります。

そう、この世界では心を読む人間がいるのだ。だから、犯罪を犯すというのも馬鹿らしい。

それをあえて行った人間と、心を読む警官との闘い、のような話だ。


最後は・・・なんか、私にとってはいたたまれない感じがするんだけど、どうなんだろう?

1953年の小説なんだけど、あっさり終わるところに返っていろいろ考えさせられる。